
釜山/甘川文化村(イメージ)
韓国第二の都市「釜山(プサン)」は、港町としても有名で、韓国内でも有数のリゾート地で、港町ならではのスポットがたくさん。
新鮮な魚介類が多く並ぶ市場や、海を一望できるスポットも多く、最近では甘川文化村などのカラフルな街並みも人気のエリアです。そんな魅力あふれる海の街「釜山」のおすすめスポットをご紹介します。
No.01 甘川文化村

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甘川文化村(カムチョンムナマウル)は山の斜面に建物が連なる集落で、その景観から「韓国のマチュ・ピチュ」といわれています。元々は1950年代に作られた街並みですが、2009年ごろから取り組まれたアートプロジェクトによって大きな変化を遂げ、韓国国内でも有数の観光スポットとなりました。ぎっしりと並んだ家々は色とりどりにかわいらしく塗り分けられ、壁画やオブジェで飾られています。迷路のように入り組んだ細い路地にはフォトスポットが次々と現れ、ガイドブック片手に歩いて楽しむスタンプラリーもおすすめです。

迷路のようなオシャレな路地(イメージ)

壁画アートがお出迎え(イメージ)

遊び心がくすぐられるレトロな街並み(イメージ)

オシャレなカフェが街のあちこちに(イメージ)
基本情報
■住所
200 Gamnae 1(il)-ro, Gamcheon 2(i)-dong, Saha-gu, Busan
■周辺地図
https://goo.gl/maps/NBhVkWsfy38TLnUAA
No.02 海東竜宮寺

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釜山市街の東部にある観音信仰の聖地。願い事が叶うパワースポットともいわれ、宗派を問わず韓国各地から多くの人が参拝に訪れます。境内や参道にはたくさんの仏像が点在しており、「お腹を触れば男の子を授かる」という仏様には人々が拝みながらご利益にあやかろうと、さすられたお腹がぴかぴかに黒光りしています。また、韓国では多くの寺院が山奥に建立されていますが、このお寺が建っているのは波打ち寄せる海岸の岩場。海を間近に見渡す絶景の珍しいお寺としても知られます。
基本情報
■住所
86 Yonggung-gil, Gijang-eup, Gijang-gun, Busan
■周辺地図
https://goo.gl/maps/nKQUjetNMoUAb2Ri6
No.03 国際市場

(イメージ)
釜山を代表する大規模市場のひとつ。2014年に公開されたヒット映画「国際市場で逢いましょう」の舞台として一躍有名になりました。「モクチャコルモク(グルメ横丁)」「アリラン通り」「古着路地」など、『ないものはない』といわれる市場内は細い通りも多く、かつては闇取引が行われた場所があったとも。ファッション、雑貨など散策の見どころは満載で、ビビンチャプチェ(混ぜ春雨)やパッチュク(小豆粥)、トッポギなど、韓国名物の食べ歩きも思い切り楽しめる市場です。
基本情報
■住所
25 Gukjesijang 2-gil, Gwangbok-dong, Jung-gu, Busan
■周辺地図
https://goo.gl/maps/78ZdrL2C19fpoRC8A
No.04 太宗台

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釜山市街南部の影島(ヨンド)先端にある約180万㎡の広大な公園。青い海と切り立った断崖、奇岩巨石にうっそうと茂る松林が織りなす雄大で美しい風景が続きます。かつて新羅の太宗武烈王が弓を楽しんだことから海岸の名が付いたともいわれ、展望台や灯台に立てば絶景を堪能することができます。岩場に作られた遊歩道は坂や階段が多いため、公園の散策にはかわいらしいサイズのクヌビ列車が便利です。
基本情報
■住所
24 Jeonmang-ro, Dongsam-dong, Yeongdo-gu, Busan
■周辺地図
https://goo.gl/maps/gSkzJDWKocxkGiBz5
No.05 海雲台海水浴場

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「釜山で最も有名で人気を集めるリゾートビーチ」といわれるエリアです。周辺にはハイクラスなリゾートホテルやおしゃれな飲食店、水族館などの施設が立ち並び、釜山市民だけではなく韓国各地、そして海外からも多くの観光客が訪れます。海水浴や避暑を満喫できる夏だけではなく、秋から冬にかけても釜山国際映画祭に合わせたイベントやユニークな寒中水泳大会などが開催されるほか、ビーチから徒歩約5分に新鮮な魚介が味わえる市場もあり、年間を通じてにぎわっています。
基本情報
■住所
Haeundae Beach, Haeundae-gu, Busan
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/G77PSFHoMcnFdzVJ7
No.06 海雲台ブルーラインパーク/スカイカプセル

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海雲台ブルーラインパークには、観光列車「海雲台海辺列車」と海辺列車の上のレールを走る小さな「海雲台スカイカプセル」が運行しています。「海雲台スカイカプセル」はレトロな可愛らしいモノレールで、その小さな車両には最大4人が乗車可能。約2km区間を片道30分ほどでゆっくりと自動運行しています。海雲台海岸の美しい景色を地上7〜10mの空中から楽しむことができ、人気を集めています。
基本情報
■住所
116 Cheongsapo-ro, Haeundae-gu, Busan
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/8gYV7UuZF9B1s1QX7
No.07 釜山タワー

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自然豊かで市民の憩いの場となっている龍頭山公園に建つ釜山のシンボル。高さ約120mの展望台からは釜山市街を360度見渡すことができ、迫力のパノラマが楽しめます。夜になると、釜山港大橋や市街のきらめく夜景を目当てに多くの市民や観光客が訪れます。地下鉄駅のある南浦洞側からはエスカレーターが通じているためアクセスも楽々。龍頭山公園はデートスポットとしても有名で、フェンスには恋人達がメッセージを綴った色とりどりのハート形南京錠がかけられています。
基本情報
■住所
37−30 Yongdusan-gil, Gwangbokdong 2(i)-ga, Jung-gu, Busan
■周辺地図
https://goo.gl/maps/MNSrGYxn5pnzeBUs8
No.08 梵魚寺

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釜山北部にそびえる金井山ふもとに建立された山寺。新羅時代、678年に高僧義湘大師の創建からの長い歴史を誇り、韓国禅宗の総本山として韓国五大寺院のひとつともいわれています。森閑とした境内には俗世間と聖域を分ける一柱門や、御本尊の釈迦如来が安置された大雄殿など、文化財としても貴重な伽藍が配置されています。豊かな自然に囲まれている参道は「韓国の美しい道100選」にも選ばれています。厳かな空気と四季折々の美しい風景を感じながら韓国の名刹の参拝はいかがでしょう。
基本情報
■住所
250 Beomeosa-ro, Cheongnyongnopo-dong, Geumjeong-gu, Busan
■周辺地図
https://goo.gl/maps/riFUiW7q7Qn563D8A
No.09 ヒニョウル文化村(白瀬文化村)

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美しい海沿いの崖の上にあるヒニョウル文化村は、かつては避難民が生活を始めた場所で、現在も釜山市民が暮らしています。街の中は、たくさんの路地からなり、あちこちにオシャレなカフェや雑貨屋などが並ぶ人気のスポット。人気韓国映画のロケ地としても有名で、白い壁と青い色彩のコントラストがギリシャのサントリーニ島の街並みに似ていることから、「韓国のサントリーニ」とも呼ばれています。二松島展望台やヒニョウル海岸トンネルなど、撮影スポットも多く点在しています。ゆっくりと路地を歩きながら海を眺めたり、アートな街並みをカメラ片手に散策したり、芸術あふれる壁画の村をぶらり散歩するのがおすすめです。

海沿いのアートな街並み(イメージ)

村から眺める影島沖の海が美しい(イメージ)
基本情報
■住所
1043 Yeongseon-dong 4(sa)-ga, Yeongdo-gu, Busan
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/bei3T3YPFBjgseZQ9
No.10 The bay101

(イメージ)
2014年にオープンした、海雲台で人気を集める複合マリンレジャー施設。クルーズやジェットボート、各種ヨットツアー、半潜水艇などが楽しめるほか、ビーチの目の前にはオープンカフェやパブ、レストラン、セレクトショップがあり、楽しみ方は自由自在。日が暮れると、立ち並ぶ高層ビル群の灯りが目の前に広がり、海雲台を代表する夜景スポットと変わります。きらびやかな夜景を楽しみながら、ムードたっぷりの食事や散策、カフェタイムが満喫できます。
基本情報
■住所
Busan, Haeundae-gu, U-dong, Dongbaek-ro, 52 더베이101요트
■周辺地図
https://goo.gl/maps/pPyht21cpb5KoHXaA
No.11 広安大橋

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広安海水浴場から見上げる程のスケールを誇る壮大な橋は釜山のランドマークのひとつ。橋には世界最大規模の橋梁LED照明や音響設備が設置されており、迫力豊かで千変万化の鮮やかなライトアップやレーザーショーが毎夜行われています。地元の人々も華やかな演出に魅了され、公募で選ばれたニックネームは「ダイヤモンドブリッジ」。エンターテインメント性たっぷりの輝きは、釜山指折りと称されるのにふさわしい夜景です。
基本情報
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/WUXWNzx28xiPCcba7
No.12 広安里海水浴場

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広安里海水浴場は、「広安大橋」が目の前に見える釜山を代表する海水浴場です。都心からも近く、周辺には景色を眺めながら楽しめるおしゃれなレストランやカフェをはじめ、ホテルやアパレルまで地元の若者にも人気のスポット。真っ白な砂浜と、正面に架かる広安大橋、その奥に広がる美しい藍色の海と空の景色が美しい。
夜になると広安大橋がライトアップされるためロマンチックな夜景も楽しめます。多彩なマリンスポーツも体験できる、釜山屈指の人気スポットです。
基本情報
■住所
219 Gwanganhaebyeon-ro, 광안제2동 Suyeong-gu, Busan
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/HjCiKC4U48nx8fqXA
No.13 松島海上ケーブルカー

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松島海水浴場にある海上ロープウェイ。
ビーチの東にある松林公園(松島ベイステーション)から西の岩南公園(松島スカイパーク)までの1.62kmを結び、高さは86mにまで達する地点もあるため、釜山の街並みを海上の壮大な景色を望めます。床のある「エアクルーズ」と床が透明の「クリスタルクルーズ」の2種類がありスリル満点!
ロープウェイは強風などの荒天時は運行が中止になることもあるので事前に公式サイトなどで運行状況をチェックしてから訪れるのがおすすめです。
基本情報
■住所
171 Songdohaebyeon-ro, Seo-gu, Busan
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/XE8Dhxj76JjSJhyu5
No.14 五六島スカイウォーク

(イメージ)
潮の満ち引きによって島が5つに見えたり6つに見えたりすることから名付けられた五六島(オリュクト島)。
約8000万年前の火山活動によってできた岩石といわれ、2007年に国の文化財に指定されました。
2013年にオープンした「五六島スカイウォーク」は、海上に突き出すガラス張りの展望台で、高さは35m。透明ガラスから下を見下ろすと、荒波が岸壁を打ち付ける様子が足元すぐ下に感じられ迫力満点!五六島の景色を一望するなら、ヘマジ(日の出)公園に足を運んでみるのもおすすめ。小高い丘の上にある公園で季節によって色々なお花を楽しむこともできます。

海上に突き出すガラス張りの展望台(イメージ)

五六島(イメージ)
基本情報
■住所
137 Oryukdo-ro, Nam-gu, Busan
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/hiGPXz79dfwSMq4B9
No.15 冬柏公園

(イメージ)
海雲台の南端に位置する、2005年APEC首脳会議開催地。現在は公園としてツバキやマツが生い茂る緑豊かな都心のオアシスとなっています。韓国の伝統建築をアレンジした「ヌリマルAPECハウス」には当時の首脳会議の様子や記録、関係資料が展示されています。今は地続きとなりましたが、かつての島をめぐる遊歩道を歩けば「歴代のAPEC会議場の中で最も素晴らしい」と絶賛された景色が楽しめます。水平線に日が沈む夕暮れや、きらきらと輝く夜景もロマンチックです。
基本情報
■住所
U 1(il)-dong, Haeundae-gu, Busan
■周辺地図
https://goo.gl/maps/f9C8F1oK55LLZzPr9
No.16 チャガルチ市場

(イメージ)
韓国最大の水産市場として知られ「オイソ(来て)、ボイソ(見て)、サイソ(買って)」という明るい客引きの声が飛び交います。釜山に来たならぜひ訪れたい、と多くの観光客が評する市場は新鮮な海の幸が並び、活気にあふれた店員とのやり取りは、昔ながらの温かい人情に包まれたものといわれています。水産市場だけあって、魚介を扱う店先で手際良く魚をおろす包丁捌きはまさに職人技で、見ているだけでも楽しいもの。選んだ魚をその場で刺し身にして味わうこともできます。
基本情報
■住所
52 Jagalchihaean-ro, Nampo-dong, Jung-gu, Busan
■周辺地図
https://goo.gl/maps/mVzHPjowuSDs9gSH6
No.17 BIFF広場 (釜山国際映画祭広場)

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釜山屈指の繁華街・南浦洞(ナンポドン)の一角にある「BIFF広場」は、毎年秋に釜山で開催される釜山国際映画祭(Busan International Film Festival)の頭文字からつけられた場所です。現在の映画祭は海雲台などで行われることが多くなりましたが、かつては南浦洞が映画祭の中心地として賑わっていました。その名残としてBIFF広場には、映画祭に参加した監督や俳優の手形が路面に埋め込まれています。現在は人気の韓国グルメ、ホットク屋台が所狭しと並ぶ食べ歩きが楽しめる人気スポットです。
基本情報
■住所
58−1 Gudeok-ro, Jung-gu, Busan
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/goWK9Z3ZdnKqCrhM6
No.18 富平カントン市場

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国際市場に隣接した、韓国の国内でも長い歴史を誇る市場のひとつです。もともと多くの釜山市民が利用していましたが、2013年から韓国で初めての文化観光型夜市として深夜までの営業を開始し、多くの観光客が訪れるようになりました。日が暮れてからオープンするお店は東南アジア諸国にある夜市のような雰囲気。B級グルメや駄菓子など韓国ならではの庶民の味覚はもちろん、フィリピンやベトナム、トルコといった世界各地の屋台料理を提供するお店も多く、エキゾチックな魅力にあふれています。
基本情報
■住所
39 Bupyeong 1-gil, Bupyeong-dong, Jung-gu, Busan
■周辺地図
https://goo.gl/maps/GtYwR28mD6m1V59eA
No.19 SEALIFE釜山アクアリウム

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家族連れやカップルなど幅広い年代が楽しめる水族館として多くの市民でにぎわう、海雲台のランドマーク。300万ℓの容積を誇るメイン水槽をはじめ、大小約40の水槽や長さ約80mの水中トンネルに約250種、10万匹もの海洋生物や淡水の生き物や熱帯魚が展示されています。また、館内の水槽に浮かべたボート乗船やダイビング体験などのイベント、飼育員による餌付けの見学など、生き物たちとのふれあいや様々な表情も楽しめます。
基本情報
■住所
Haeundae Beach Road KR, 266, Haeundae-gu, Busan
■周辺地図
https://goo.gl/maps/52kpxcJ6i6exceHr5
No.20 西面

(イメージ)
釜山の中心部にある西面(ソミョン)は、南浦洞方面、海雲台方面のどちらへもアクセスが良く、最新のショップが集まる繁華街。釜山最大規模を誇るロッテ百貨店を中心に、ロッテ免税店やロッテホテルなどロッテグループの大きなビルが集結しているエリアで、地元の若者だけでなく、多くの観光客で賑わっています。
おしゃれなカフェエリアで有名な田浦(チョンポ)カフェストリートでお気に入りのお店を探してみたり、話題の韓国料理店や居酒屋で韓国料理を堪能してみてはいかがでしょうか。
基本情報
■住所
Jungang-daero 702beon-gil, Busanjin District, Busan, 韓国
■周辺地図
https://maps.app.goo.gl/6Yuga5GNAyMQiTPC8
歴史深い古寺から新鮮な海鮮が並ぶ市場、最新のマリンリゾートまで、バラエティあふれる釜山の観光スポット。お好みに合わせてお楽しみください。
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