世界有数のリゾート地で有名なプーケット!その美しさから“アンダマン海の真珠”と呼ばれており、エメラルドグリーンの海と白砂のパトンビーチは訪れる人を魅了し続けています。スパやグルメもおすすめ!
No.01 パトンビーチ
日本からバンコク経由のフライトで約8時間で到着するリゾート島「プーケット」。数あるビーチの中で最も人気なのが、島の西側に5kmにわたって広がる「パトンビーチ」です。美しいエメラルドグリーンの海で泳ぐのはもちろん、パラセーリングやバナナボート等のマリンスポーツが充実しています。夕暮れには地平線に沈む夕日が辺り一面をオレンジ色に染める、ロマンチックな風景を楽しめます。おすすめのレストランは、オープンエアのタイ料理店「サバイ・サバイ」。人気メニューの「パッタイ」は、モチモチした麺とたっぷりの魚介に甘酸っぱいソースが絡んだ逸品です。
No.02 バングラ通り
パトンビーチの中心地にあるプーケット有数の夜遊びスポット「バングラ通り」。毎晩18:00になると道路は歩行者天国となり、屋台街「フードマーケット」が開店し始めます。ビールやカクテルが豊富にそろったバーや、ガパオライスやパッタイ等のタイ料理が味わえる屋台が並び、食べ歩きや簡易テーブル席での食事ができます。通り沿いには、生演奏のライブが楽しめる有名クラブ「イリュージョン」やカウンター式のオープンバー「バービア」が軒を連ね、深夜まで大勢の人で賑わいます。屋台でお腹を満たしたら、夜の街に繰り出してみてください。
No.03 ワット・シャロン寺院
パトンビーチからタクシーで約30分の場所にある「ワット・シャロン寺院」は、1837年に建てられたタイ式仏教寺院です。1876年に起こった中国移民の反乱を制圧した「ルアン・ポー・チャム」をはじめとする3人の僧侶が祀られており、健康や商売のパワースポットとして知られています。見どころは、サーモンピンクの壁面に金で彩られた豪華絢爛な装飾の「仏舎利塔」。7体の黄金の仏陀像や、お釈迦様の遺骨が納められた「仏舎利」等があります。塔内には仏陀の生涯が描かれた壁画が飾られており、タイの仏教について学べます。
No.04 ピピ島
プーケットからフェリーで約2時間で到着する「ピピ島」は、アンダマン海に浮かぶリゾート島です。サンゴ礁に囲まれた美しい海と、断崖絶壁の石灰岩が作る独特の地形が特徴です。海は約30m下まで見えるほど透き通っており、色鮮やかな熱帯魚はもちろん、ジンベイザメやマンタにも遭遇できるシュノーケリングやダイビングが人気です。島内には、かつて海賊が住んでいたという洞窟「バイキング洞窟」や、お土産にぴったりな雑貨店が軒を連ねる「トンサイ・ヴィレッジ」等のスポットもあり、1日中楽しめます。
No.05 ヤエビーチ
パトンビーチからタクシーで約30分の場所にある「ヤエビーチ」は、真っ白な砂浜とターコイズブルーの海のコントラストが美しいビーチです。多くの観光客で賑わうパトンビーチのすぐ北にあるにも関わらず、ガイドブックやネットでもほとんど紹介されていないため、プライベートビーチのような優雅な時間が過ごせます。宿泊におすすめなのが、バルコニー付きのスタイリッシュなヴィラを提供する「ザ・ナカ・プーケット」。屋外プールやタイ料理が味わえるダイニングレストランが併設されており、目の前に広がる美しい海を眺めながら別荘気分を味わえます。
No.06 カロンビーチ
パトンビーチからタクシーで約15分の場所にある「カロンビーチ」は、「リラックスビーチ」とも呼ばれる静かな雰囲気のビーチです。砂浜を歩くと「キュッキュッ」と音が鳴る「鳴き砂」が特徴的です。人気のレストランは、ホテル「マリーナプーケットリゾート」内にある「On The Rock」。うっそうとしたジャングルを背後にした断崖絶壁に建っており、ライトブルーの美しい海を眺めながら、たっぷりのシーフードを使ったタイ料理を味わえます。辺り一面がオレンジ色に染まるサンセットの時間に訪れるのがおすすめです。
No.07 プーケット・オールドタウン
パトンビーチからタクシーで約30分の場所にある「プーケット・オールドタウン」は、かつて盛んに貿易を行っていたポルトガルと中国の文化が融合したカラフルな街です。19世紀の建物を再利用したおしゃれなカフェや土産物屋が立ち並ぶ街中には、至るところにウォールアートが描かれており、フォトスポットとしてもおすすめです。毎週日曜日の16:00からはメインストリートの「タラン通り」でナイトマーケットが開催されます。約600mの道路の両脇には屋台が軒を連ね、「パッタイ」や「カオソーイ」等のローカルフードやショッピングを楽しめます。
No.08 パンガー湾海洋国立公園
プーケット島からボートで約1時間の「パンガー湾海洋国立公園」は、手つかずの自然が残る大小約160の島々からなる入江です。水面に切り立つライムストーン(石灰岩)の奇石や、川の河口から湾へと広がるマングローブが見どころ。小島や岩礁を眺めながら、洞窟や鍾乳洞の幻想的な美しさを感じられるカヌー体験が人気です。湾内には、水上の村に漁民のモーケン族が住む「パンイー島」があります。金色のドームが輝く「ダルサラーム・モスク」の観光や、海に面したレストランでシーフード料理を楽しめます。
No.09 タイガーキングダム
パトンビーチからタクシーで約15分の場所にある「タイガーキングダム」は、トラに触ったり一緒に記念撮影ができる動物園です。生後7ヶ月ほどの赤ちゃんトラや体長1.5m以上のジャイアントタイガー、ホワイトタイガー等の5種類の中から好きな動物を選び、体を撫でたり肉球を触ったりしながら写真撮影が楽しめます。人間の手によって育てられたトラたちはおとなしく、飼育員の誘導と日本語のガイドがあるため安心して撮影できます。また、トラを眺めながらタイ料理が味わえるレストランも併設されています。
No.10 カイ島
プーケットの東側に位置するカイ島は、クリスタルクリアに透き通る海が魅力の小さな無人島です。1年を通して波が穏やかで、浅瀬にたくさんの熱帯魚が集まるため、家族でシュノーケリングを楽しむのにおすすめのスポットです。主にガイドツアーのみのアクセスとなっており、プーケットの港からスピードボートに乗り約15分で到着します。ツアーでは、透き通る海でシュノーケリングやダイビングを体験したり、近隣の「ピピ島」の奇石や洞窟をめぐる船旅等が楽しめます。
No.11 バンブー島
ピピ島の港「トンサイベイ」からボートで約1時間の場所にある「バンブー島」は、手つかずの自然を堪能できる無人島です。周囲2kmにも満たない島内には小さな休憩所と売店が1軒あるだけで、それ以外には何もないところが魅力。透明度抜群の海で色とりどりの熱帯魚と一緒に泳いだり、波の音を聞きながら砂浜に寝転がったり、思い思いの過ごし方ができます。ツアーに参加してピピ島やカイ島等の島めぐりの一環として立ち寄るだけでも美しさは感じられますが、ゆっくりと過ごしたい方にはボートをチャーターすることをおすすめします。
No.12 on the Rock
カロンビーチに面したジャングルの中にある「on the Rock」は、エメラルドグリーンの海の絶景が魅力のレストラン。波音を聞きながら、シーフード中心のタイ料理をリーズナブルな価格で味わえます。店内にはテーブル席も用意されていますが、地平線に沈む夕日が見られるテラス席がおすすめ。人気メニューはロブスターのグリル。ジューシーなロブスターの濃厚なうまみが、タイビールにピッタリです。サンセットの時間は連日満席になるため、ネットで予約をしておくと安心です。
No.13 ビッグ・ブッダ
パトンビーチからタクシーで約30分の場所にある「ビッグ・ブッダ」は、標高300mを超える山「カオ・ナッガート」の山頂に鎮座する高さ45m、幅25mの大仏です。2004年に発生したスマトラ沖地震の後に希望のシンボルとして建造が始まり、現在も作業が行われています。建設費用は、1片約1,000円の大理石に願いを書いて寄付することで賄われており、観光客でも参加できます。仏像がある場所は寺院として扱われるため、肌を露出した服装は禁止されています。パレオの無料貸し出しもあります。
No.14 サイモン・キャバレー
バングラ通りからタクシーで約5分の場所にある「サイモン・キャバレー」は、1990年にオープンした老舗ニューハーフキャバレーです。1日3回(18:00 19:30 21:00)行われる約1時間の公演では、きらびやかな衣装をまとったニューハーフたちの華やかなダンスやコメディーショーなど圧巻のパフォーマンスを楽しめます。公演後は劇場外に出演者がズラリと並び、チップを支払って一緒に写真撮影ができます。
No.15 プロンテープ岬
プーケットの最南端に位置する「プロンテープ岬」は、アマンダン海に向かって細長く突き出した崖から美しい夕日が見られることで有名です。陽が傾き始めると、地平線まで広がった海が光を反射して黄金に輝き、ロマンチックな雰囲気が漂います。岬の周辺には、タイ料理やスイーツの屋台や、シーフード料理が味わえる「プロンテープ・ケープ・レストラン」があり、お腹を満たしながら海に沈む夕日を眺めるのもおすすめです。パトンピーチからタクシーで約30分で到着できますが、岬の周囲には交通機関がないため帰りの交通手段を確保しておく必要があります。
エメラルドグリーンの美しい海と真っ白な砂浜が魅力のプーケット。屋台が立ち並ぶ賑やかな「パトンビーチ」や、鳴き砂が特徴的な「カイ島」等、個性あふれるビーチめぐりを楽しんでみてください。
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