スウェーデン観光のオススメスポット7選

更新日:2018年07月25日

ストックホルム市庁舎(イメージ) お客様写真:吉田広正様 東京都在住

ストックホルム市庁舎(イメージ) お客様写真:吉田広正様 東京都在住

スウェーデンの首都であるとともに、北欧最大の都市です。古くから北欧の首都を自認し、政治や経済、文化活動の中心地となってました。ノーベル賞の授賞式が行われることでも有名です。

No.01 ストックホルム市庁舎

ストックホルム市庁舎(イメージ) お客様写真:吉田広正様 東京都在住

ストックホルム市庁舎(イメージ) お客様写真:吉田広正様 東京都在住

メーラレン湖に面するナショナル・ロマンティシズム建築の美しい市庁舎。市庁舎内部には、貴重なタペストリーや絵画、シャンデリア、真ちゅうの扉など、豪華な調度品がたくさんあります。年間を通して見学でき、イタリア・ルネサンス様式の広場を模した「青の間」は、毎年12月に執り行われるノーベル賞祝賀晩餐会の会場として有名な大広間です。

スタッフのおすすめPoint!

スウェーデンの伝統的建築手法に様々な時代の歴史様式を取り入れ、さらに近代建築の特性を備えた創造的な造形が高く評価されている建物です。毎年ノーベル賞の受賞記念晩餐会が行われる「青の間」や、舞踏会が行われる「黄金の間」などが見どころで、ストックホルムに行った際には、誰もが必ず訪れるべき場所といっていいでしょう。

No.02 ノーベル博物館

ガムラスタンのメイン広場に面した場所に建つ博物館。18世紀に建造された当時の面影を残す、歴史ある有名な建築物です。2001年にノーベル賞100周年を記念し、証券取引所の建物を利用してオープンした博物館内には、アルフレッド・ノーベルの生涯やノーベル賞の歴史が展示されています。ここでしか手に入らないお土産もたくさんあります。

スタッフのおすすめPoint!

展示内容はアカデミックですが、スタイリッシュな空間を楽しみながら見学できるのが魅力です。館内にある、洗練された雰囲気のミュージアムカフェ「Bistro Nobel」では、ノーベル賞の祝賀晩餐会のディナーで出されるデザートが食べられます。博物館の展示はもちろんのこと、併設されたカフェが空いていたら、ノーベル賞受賞者のサインとメッセージが書かれている椅子の裏を要チェック!

No.03 ガムラスタン

(イメージ)

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中世の街並みが今も残る、ストックホルムの旧市街エリア・ガムラスタン。ガムラスタンとはスウェーデン語で「古い街」を意味し、スターズホルメン島という1時間もあれば一周できる小さな島にあります。迷路のような曲がりくねった細い路地が続く、「魔女の宅急便」のモデルになった場所で、王宮や教会、博物館など歴史的な建物が集まっています。

スタッフのおすすめPoint!

まるで中世にタイムスリップしたかのような美しい街並みが見られます。細く曲がりくねった石畳の路地やカラフルな建物など、中世の佇まいが残る街の景観はどこをとっても絵になります。また、最も細い道路のモーテン・トローツィグ通りは、その道幅が1mもなく、人がすれ違うのもやっとという狭さで注目を集めています。

No.04 ストックホルム大聖堂

ストックホルム王宮のすぐ南に位置する、ストックホルム最古の由緒ある教会。ストックホルムの開拓とほぼ同時期の13世紀に建てられ、改築、増築を繰り返しながら現在の大きさになったのは1480年代のことです。長い間、国王、女王の戴冠式、結婚式が行われた場所としても有名で、2010年にはヴィクトリア王女とダニエル王子の結婚式が行われ注目を集めました。緑色の屋根とオレンジの外壁が印象的な歴史的建築物です。

スタッフのおすすめPoint!

外観は少々地味に感じますが、内部は赤茶色の梁と白い天井のコントラストが美しい教会です。1650年代に寄贈された銀の祭壇や豪華な彫刻が施された説教壇など、聖堂内の装飾は、荘厳でとても見応えがあります。特に、3mを超える大きな彫刻、1489年制作の「聖ジョージと龍」は必見です。

No.05 ヴァーサ号博物館

1628年の処女航海でストックホルム港に沈没した王室の軍艦「ヴァーサ号」が展示される博物館。沈没後、すぐに引き上げが試みられ、大砲や貴重品は1664年までにほぼ回収されました。しかし、船体の回収にはことごとく失敗し、海底に沈んだまま放置され、沈没から333年後の1961年、ついに引き上げに成功しました。船は復元作業ののち1988年から展示されています。

スタッフのおすすめPoint!

ほぼ原型通りに復元された船体や豪華な装飾の調度品などに見応えがあります。当時の戦列艦の姿、建造方法、設備などを知る貴重な資料となっており、歴史に興味のある人には特におすすめです。また、博物館の裏手にあるヴァーサガーデンでは、ヴァーサ号の船員や当時のスウェーデンの農民が栽培していた野菜、花々、薬草についての知識を深めることもできます。

No.06 ドロットニングホルム宮殿

(イメージ)

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ストックホルムからフェリーで約50分。白鳥が遊ぶメーラレン湖に浮かぶ島、ローベン島の広大な庭園に建つのがドロットニングホルム宮殿です。1991年に世界遺産に登録されましたが、現在も国王一家の住居として使用されています。「北欧のヴェルサイユ」と呼ばれる宮殿は、フランスやイタリアの影響を受けて16世紀に建てられ、その後改装を重ねながら現在もその華麗な姿を留めています。

スタッフのおすすめPoint!

メーラレン湖の水、深い緑の森、庭園、そしてクリーム色の建物の調和が素晴らしい宮殿です。創建当時の姿をそのまま残しているところも魅力的でしょう。豪華絢爛なロココ調を極めた「ロヴィーサ王妃の部屋」やデンマークとの戦争の場面を描いた12の壁画、ギリシア神話の一部を描いた天井画などが飾られた「カール11世の展示室」などが見どころとなり、建築、庭園、自然、王室の生活に興味のある人におすすめです。

No.07 スウェーデン王宮

ガムラスタンの端にあるストックホルム王宮は、現在でも国王の執務室として使用されている場所。また、スウェーデンの公式行事や国賓対応にも使われていることから、周囲は衛兵により24時間にわたって警備されています。ですが国王が執務中でも王宮内部の見学は可能で、スウェーデン王室の歴史やその豪華絢爛な暮らしを垣間見ることができます。

スタッフのおすすめPoint!

現在のロイヤルファミリーがドロットニングホルム宮殿に転居するまでの間、歴代の王族が暮らしていた場所です。王宮内では豪華絢爛な貴族の部屋や、教会、博物館などが見学でき、スウェーデン王室の歴史や生活に興味のある人におすすめです。また、ストックホルム王宮で観光客に1番人気のイベントといえば、現役スウェーデン軍兵士による衛兵交代式です。夏季は毎日、冬季は週2~4回正午に行われています。


豊かな自然と歴史ある街並が共存する「ノーベル賞」ゆかりの地。比較的治安がよく、英語も通じやすいので、初めての北欧旅行にもオススメです。

  • 掲載内容は記事公開時点のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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