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たくさんの猫たちが気ままに暮らす田代島
石巻から約17kmの沖合に位置する田代島は、コバルトブルーの海に囲まれ、風光明媚な自然を満喫できる島。ここは島民の人口よりも猫の数のほうが多く、人より猫との遭遇率が高い、猫好きの人にはたまらない島として知られています。
島の周囲は約11km。ここに130匹以上の猫たちが自由気ままに暮らしています。どの猫も人を恐れず、かといってあまり近づいてくることもなく、普通に暮らしているのがこの島の猫たちの特徴だともいわれます。港で漁師さんたちが船で戻ってくるのを待っていたり、広場のベンチで座っていたり、人がするようなことを猫たちがしています。
島民も猫を大事にしています。田代島の漁師たちは代々、猫たちの様子を見てその日の天候や魚の取れ具合を予測していたといいます。あるとき、人の不注意で一匹の猫が死んでしまう事故があり、悲しんだ漁師たちがここに猫神様として祀りました。その「猫神社」は今も島の守り神として大切に祀られています。
折からの猫ブームで、週末には猫好きの人たちがたくさんこの島を訪れるようになってきました。そこで島では、猫たちと楽しく過ごしてもらうため、猫に食べ物を与えない、道路の真ん中で写真を撮らない、仔猫はそっと見守るだけにする、島民の住居など敷地内に入らない、ゴミの持ち帰りにご協力をといった決まりをもうけています。都会では見られない貴重な猫の島だからこそ守りたいルールですね。
田代島までは石巻港から定期船が出ています。日常の生活にちょっと疲れたら、ここに来て猫たちに癒やされる時間を過ごしてみるもよいかもしれませんね。
色鮮やかな宝石箱のような「仙台づけ丼」
黒潮、親潮、津軽暖流という3つの海流が交差する三陸沖は、豊かなプランクトンとそれをえさにする魚介が集まり、世界三大漁場に選ばれるほどの漁場。宮城にも、塩釜、石巻、気仙沼を代表とする三陸沖の大漁港が存在します。
そんな宮城の海で獲れた魚介類を使用し、宮城県産の米とあわせ、宮城の寿司職人が丹精込めてつくりあげる注目のご当地グルメが、「仙台づけ丼」です。
仙台づけ丼は、仙台寿司業組合などが2009年に開発し、東日本大震災後に復興を後押ししようと、仙台市内で提供する店が急増したご当地グルメ。その後も、様々なお店が店ごとに異なる素材や味付けの多様な仙台づけ丼を提供し、今では仙台を代表するご当地グルメに。
仙台味噌や醤油などで味付けをした白身魚や色鮮やかな錦糸卵で彩られた丼は、まるで宝石箱のように色鮮やかな絶品。仙台を訪れた際はぜひ一度味わってみてください。