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福島県の観光スポット紹介

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大内宿 会津若松 塔のへつり
大内宿 会津若松 塔のへつり

大内宿

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福島県南部に位置する下郷町(しもごうまち)にある県内有数の観光スポット。江戸時代に宿場町として栄えた場所で、江戸へ向かう大名や旅人で賑わった街並みが現在も残されています。町中には、茅葺き屋根の民家が立ち並び、箸の代わりにネギを使って食べる「ネギそば」や大内宿名物「栃餅(とちもち)」などが食べられる飲食店のほか、お土産屋や民宿があります。毎年2月の第2土曜、日曜日には「雪祭り」が行われます。

会津若松

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福島県西部に位置する会津若松市は、鶴ヶ城や白虎隊記念館、さざえ堂など歴史的な名所が多数。会津若松のシンボル・鶴ヶ城は、難攻不落の名城と謳われ、戊辰戦争で新政府軍の猛攻を受けるも籠城すること1ヶ月、城は落ちませんでした。現在の天守閣は、1965年に再建されたもの。2011年春には赤瓦への全面葺き替えを行い、幕末当時の姿に生まれ変わりました。また、この城を取り囲む鶴ヶ城公園は約1,000本の桜の木があり「桜の名所100選」に選ばれています。秋には紅葉が楽しめ、紅葉時期に合わせてライトアップが実施されます。

塔のへつり

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塔のへつりは、百万年以上の歳月をかけて自然が作り上げた景勝地です。へつりとは地元の言葉で断崖や急な斜面のことだそう。
その名の通り浸食と風化を繰り返して生み出された塔の形をした断崖は圧巻。対岸に渡る長いつり橋を通り、見事な岩壁を散策するのもおすすめです。

もっと知りたい福島県の見どころ紹介

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赤ベコ愛に満ちた名物のご当地公園

赤ベコがかわいすぎると評判のご当地公園が会津若松にあるのをご存じですか。
その名もずばり、「赤ベコ公園」。まちの小さな公園ですが、赤ベコの遊具が点々と設置されていて、ゆるーい気分になれてこころ癒やされると話題になり、県外からも多くの人が訪れてSNSにアップするなどされています。テレビ番組に紹介されたこともあり、福島県の伝統的な郷土玩具が今、脚光を浴びているのです。
牛のことをベコと呼ぶ会津地方で、赤ベコの歴史は古く、平安時代に疫病を払った赤い牛が由来とされています。以来、疫病払いや子どもの魔避けの玩具として用いられてきました。玩具では首がゆらゆらと揺れる細工が施されているものが知られていますが、赤ベコ公園の赤ベコは、お尻から降りる滑り台になっていたり、水飲み場の土台や椅子などにもなって八面六臂の活躍をしてくれています。県民の赤ベコ愛が感じられ、やさしい気持ちになれる赤ベコ公園。ぜひ一度は立ち寄ってみたいものですね。

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からむし織の里・奥会津昭和村

福島県西部に位置する奥会津昭和村。山に囲まれた美しい場所で、花や紅葉など、四季折々の美しい風景を見せてくれます。昔ながらの風景が広がるこの地では、300年以上前から「からむし」という植物を本州で唯一栽培しています。このからむしを使用して生産された「からむし織」は、我が国最古の織物とも呼ばれ、過去には献上布として納められていた貴重な布でした。かつて、雪に閉ざされてしまう時間が長いこの地で暮らしていくために、「からむし織」は生きるために必要な換金作物でした。栽培から織に至るほとんどの過程は手作業。現在、生産技術の継承・製品加工と後継者の育成を積極的に行い、若い世代に伝統を引き継いでいます。
奥会津昭和村にはこの「からむし織」に触れることができる場所がたくさんあります。「道の駅からむし織の里しょうわ 織姫交流館」ではからむし織体験も可能です。からむし工芸博物館でからむし織について深く学ぶのもいいかもしれません。さらに、源泉掛け流し温泉・しらかば荘では、温泉を楽しめるだけではなく、館内のいたるところにからむし織を使用しています。村を訪れる際はぜひ訪ねてみたいですね。

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