香川旅行・香川ツアー
新着のお知らせ
香川旅行 出発地別人気ツアー
東京23区発の人気飛行機・列車の旅
香川旅行 ツアーを探す
香川県の人気スポット&見どころ紹介
もっと知りたい香川県の見どころ紹介
絶景・歴史・遊び、三拍子揃った充実の島旅
香川県高松市の物理的・精神的シンボルとされる「屋島」。江戸時代までは陸から離れた島でしたが、塩田開発と干拓水田の埋め立てによって、現在では陸続きとなりました。特徴的な地形の上に有した豊かな自然環境と、長い歴史を持つ屋島の地を訪ねると、どこかわくわくした気持ちが沸いてきます。鉄道で行ける島なんて、少し不思議で、面白いですよね。そんな屋島は、市民の皆さんに愛されるのはもちろん、観光客の注目も集めています。源平合戦の舞台となった古戦場を有する屋島。平家が軍船を隠したとされる「船隠し」や、“源氏一の弓の名手”那須与一が平家の扇の的への命中を祈った「祈り岩」など、多くの史跡が残される、歴史深い地です。その他にも、四国霊場第84番札所の「屋島寺」や、世界的にも珍しい山頂の水族館「新屋島水族館」など、見どころが盛りだくさん。近年は、屋島山上の展望スポット「獅子の霊巌」内に、「高松市屋島山上拠点施設(仮称)」を建設中。山上からの素晴らしい景観を楽しめる展望スペースをはじめ、学びのための展示スペースや、国際会議にも対応できる大ホールなどを備えた、多機能複合施設となる予定だそう。観光に訪ねた人も、地元の人々も楽しめる新たな「屋島」の展開が楽しみです。
ノスタルジーとアートが共存する島で、日常を忘れる
三豊市の須田港から、船に揺られて15分。出迎えてくれるのは、どこか懐かさを感じるような、素朴な風景……。心がうるおうような、のんびりとした時間が流れるのが、香川県の「粟島(あわしま)」です。淡いグリーンがたまらなくフォトジェニックな日本最古の海員養成学校「粟島海洋記念館」や、古民家をリノベーションしたゲストハウス「Art Canvas Awashima」、参道が砂浜まで続く海辺に立つ鳥居「馬城八幡神社(まきはちまんじんじゃ)の鳥居」などを始めとした、多くの見どころがすべて徒歩でめぐれる距離にある、小ぢんまりとしたところも魅力のひとつ。
そんな粟島に、一風変わった郵便局があるのをご存知でしょうか。その名も「漂流郵便局」。築50年の郵便局を使ったアートプロジェクトで、現代美術作家の久保田沙耶さんが手掛け、第2回目の瀬戸内国際芸術祭を機に誕生しました。漂流郵便局とは、「宛て所のない手紙」の受け皿となる郵便局。過去/現在/未来/もの/こと/人、どんなものに宛てた手紙でも送ることができます。届いた手紙は局内でブリキの箱に収められて保管されており、訪ねれば全国各地、時には海外から届いた手紙を、どれも手に取って読むことができるのです。人と人との多くが、インターネット、ひいてはSNSで繋がる時代に、手間暇をかけて手紙を書く時間は、きっと特別なものになる筈。旅への期待を込めた手紙を「漂流郵便局」へ預けて、いつか自筆の文を探しに訪ねられたら……とっても素敵じゃないでしょうか。
住所:香川県三豊市詫間町粟島1317‐2
開局日:新型コロナウイルス感染拡大防止のためしばらくの間、開局は自粛されています。詳しくはお問い合わせください
入館料:無料
海の神様として知られ785段の階段の参道がある金刀比羅宮(こんぴらさん)や国の特別名勝に指定された栗林公園、日本一の高さといわれる石垣が有名な丸亀城など歴史ある建物や公園があります。また、瀬戸内海には多彩な特色を持つ島々がおすすめです。国立公園の寒霞渓やエンジェルロードがあることで知られる小豆島、自然とアートが融合した直島、西沢立衛の設計による豊島美術館がある豊島などの島々が有名です。