茨城旅行・茨城ツアー

海あり、山あり、湖あり。豊かな自然に恵まれた茨城には、富士山と対比し「西の富士、東の筑波」と称される筑波山があります。日本百名山の中でも標高が低く、比較的気軽に登山が楽しめると人気のスポットです。例年2～3月に行われる梅まつりや、山頂から日の出が見られる「ダイヤモンド筑波」など、さまざまな楽しみ方ができる筑波山。そんな魅力たっぷりの筑波山から、今回は筑波山登山で外せない立ち寄りグルメを紹介します！それは名物「つくばうどん」です。つくばうどんは、頭文字をとって筑波茜鶏の「つ」くね、地元産のしいたけやゴボウなどの「く」ろ野菜、ローズポークの「ば」ら肉の具に、地産小麦とレンコンパウダーを使用した麺を使ったご当地うどん。野菜もお肉もたっぷり具だくさんでボリューム満点。登山の疲れを癒やしてくれる一杯です。筑波山を訪れた際は、ぜひつくばうどんを食べてくださいね。

茨城には歴史的建造物が多く残っており、レトロな町並みを楽しめる場所が各地に点在しています。中でも真壁地区は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されていて、当時の姿を今に伝え続けているんです。真壁町は戦国時代末期の真壁氏時代に形づくられ、江戸時代初期の頃に完成したとされています。その時代からほとんど変わらない町割りの中に、蔵や門などの歴史的建造物が今も残っているんです。そんな歴史情緒あふれる真壁町で、「寒い中、真壁に来てくれた人をもてなそう」という住民たちの思いから始まったのが「真壁のひなまつり」です。有志たちの手によってお雛様が飾られると、それを見た近所の家や店にも雛飾りの輪が広がり、今ではなんと約160軒が参加するようになったんですよ。雛飾りに彩られた歴史ある街並みをのんびりと歩きながら、地域の皆さんとのふれあいを楽しむ心あたたまる時間を過ごしてみてはいかがですか？