群馬旅行・群馬ツアー

草津温泉は群馬県北西部に位置する日本有数の温泉地。日本三名泉の一つに数えられ、豊富な湯量と泉質が自慢。温泉街の中心には「湯畑」があり、辺り一面を覆う湯煙から、硫黄の香りが漂います。源泉の温度が高いため、木の板を使って温度を下げる「湯もみ」が有名です。150軒以上の宿が立ち並び、昔ながらの風情がある旅館から大型ホテルまで、人数や好みに合わせた宿泊が可能です。周辺には「穴守稲荷神社」や「草津白根山」などの観光スポットがあります。草津温泉は将軍徳川吉宗が用いた「御汲上げの湯」として知られ、江戸時代には「温泉番付」でも常に東の最上位に格付けされる人気を誇っていました。歴史ある温泉でゆったり日々の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

富岡製糸場は明治政府の依頼でフランス人ブリュナが指導し、1872年（明治5年）に設立されました。和洋技術を混合した工場建築の代表とされ、創業当時の建物がほぼそのまま残っています。世界的にも19世紀後半の工場が残っていることは珍しく、日本産業の近代化に貢献した発祥の地として重要な意味を持つ建築物です。2014年には世界遺産に登録された近年注目度の高い観光地です。なかでも、糸を作っていたメインの施設「操糸場」は必見。周辺には釜飯で有名な「おぎのや」や、郷土料理の煮込み麺「おっきりこみ」が食べられる「めん処 はや味」など、ランチが評判のお店が点在しています。

群馬県北部、沼田市にある滝。岩の割れ目に三方から水が流れ落ちる独特の形状をしており、その圧倒的な迫力から「東陽のナイアガラ」と呼ばれています。横に長い珍しい滝。落差約7ｍ、横幅約30ｍの、ごうごうと水しぶきを吹き上げながら流れる様子は圧巻の一言に尽きます。春には雪解け水によって水量が増えるので、迫力がさらに増し、また、夏には涼風が吹き抜ける癒しの場所、秋には紅葉スポットとして、多くの観光客で賑わいます。周辺には、そそり立つ岩壁が般若に似ているところからその名がついた「はんにゃ岩」や落差約15ｍの「鱒飛の滝」などの観光スポットが多数あります。のんびり過ごしたい方には「老神（おいがみ）温泉」もおすすめです。